■はじめに
新潟県新潟市でのプチ移住であるが、5日目は糸魚川方面への観光、6日目は村上などへの観光、7日目は飯山線沿線観光、8日目は少し山形県にも浮気して米坂線沿線観光である。
■2026.10.12
今日は糸魚川方面へ行くが、前回も書いたように新潟県は横に長いため、かなり移動時間を要する。6時17分発の列車に乗って新潟へ移動して、そこから長岡行に乗り換えて、長岡発8時06分の列車に乗り込んだ。ここまでは、一昨日と同じ移動パターンである。
今日も晴れてはいるが、雲は少し多かった。

@青海川駅
9時41分、直江津に到着した。一昨日は鉄道まつりが行われていて大賑わいであったが、今日はいつもの直江津駅である。
ここで乗り換えるのが、泊行の「えちごトキめき鉄道」である。車内はすでにそれなりの乗客がいて、なんとか山側の窓側を確保することができた。

@1両編成
定刻の9時46分、直江津を出発した。トンネルが多く、スマホも使えない区間が多い。以前は北陸方面に行く特急で頻繁に乗った区間であるが、新幹線ができてからはご無沙汰である。
10時29分、糸魚川で下車した。まずは、鉄道ネタが豊富にある「糸魚川ジオステーション ジオパル」へ向かった。

@入口のSL
内部にある車両(キハ52系)を見てからは、街歩きである。スーパーに入ってみると、糸魚川産のノドグロや松カレイ、能生のズワイガニなどを使った寿司が1,500円程度で売っているではないか。実は宿泊している豊栄のスーパーではなぜか新潟産の刺身が売っておらず、今日まで刺身無しの生活だったのである。よって、即購入である。

@地物
その他にも「地もの」のシールが貼ってある刺身が多種類売っているが、この時刻に買って帰るわけにもいかないから諦めるしかない。
スーパーのベンチで寿司を頂いてからは、駅近くにあるヒスイ館を見学したり、再度ジオパークへ行ったりした。

@ヒスイが有名
駅に戻り、11時47分発の列車に乗り込んだ。乗った時点では観光地として有名な親不知で降りようと思っていたが、思い直して市振まで行くことにした。えちごツーデーパスが使える最西端の駅である。
12時06分、市振で下車した。

@市振駅
折り返しの列車まで50分以上あるため、道の駅に行ったり(えらく小さな道の駅であった)、関所跡へ行ったりした。

@ここは新潟県西端
12時57分発の列車に乗るべく駅に戻ってホームで待っていると、予期しない時刻に国鉄型の車両が入線してきた。どうやら、臨時列車(ツアー扱い)で運行されているようである。市振駅で折り返すようで、車内からは名札を下げた参加者がホームに大量に降りてきた。

@臨時列車
入線してきた列車に乗り、定刻に出発した。まだ13時前であるが、先述した通り新潟県は横に長いため、ひたすら戻るだけで豊栄に着くのは18時過ぎである。
ひたすら乗り続け、18時05分に戻ってきた(豊栄から市振まで単純往復でも8,580円であるから、えちごツーデーパスの有難みを感じる日でもあった)。今晩は、昨日までの余りものをつまみにして一献である。
■2026.10.13
今日から3日間は、「秋の乗り放題パス」を使った旅である。3日間有効で7,850円であるから(1日あたり約2,600円)、青春18きっぷより割安である。

@秋の乗り放題パス
この切符は「鉄道の日」(10月14日)に合わせて売り出されるものであり、利用できるのは10月3日から18日までである。よって今回の滞在予定(10月8日から16日)は、「えちごツーデーパスが2回使えて、秋の乗り放題パスも使える」という条件に合わせてのものであった。
駅に向かい、7時05分の列車に乗って北上して、村上には8時05分に到着した。

@村上駅
ここで2時間以上時間があるため、街散策である。酒蔵や醤油蔵のある街並みを、ゆっくりと歩いてみた。

@今日も芭蕉と遭遇
駅に戻り、10時24分発の列車に乗ろうとして階段を上がっていると、新潟方面から10時04分着の列車が入線してきた。あれが着いてしまうと乗り換え客で窓側席を取られてしまうため、慌てて先に酒田行に乗り込んだ。

@酒田行は4両編成
定刻に村上を出発。この路線(羽越線)の村上以北は、いわゆる「笹川流れ」として有名な景勝地である。
無事に左側の窓側席を確保できたため、すばらしい景色を見続けられた。

@海
海を見ているうちに山形県に入り、11時54分に到着した鶴岡で下車した。
折り返しまで1時間半くらいあるが、鶴岡観光はそのうち山形県でプチ移住する際に取っておくとして(駅から遠い場所に観光地があるため)、駅付近の観光案内所にある展示物やスーパーを見て時間をつぶすことにした。

@鶴岡駅
スーパーでは特に何かを買うつもりはなかったのだが、山形大学のソーセージを見つけてしまったのでつい買ってしまった。訪問地だけでなく、食材も山形県に少しだけ浮気である。

@気になる
駅に戻り、13時25分発の村上行に乗り込んだ。今度は2両編成であったが、無事に海側席を確保することができた。ということで、復路も撮影タイムである。

@また海(粟島が見える)
14時53分、村上に戻ってきた。15時台に接続する列車もあるが、まだ帰るのには早いため、駅の反対側にあるスーパーへ行ってみた。地の刺身は無かったが、岩船産のイカがあったのでそれを買い、またご当地ラーメンがあったので土産用として買ってみた。

@つまみと土産
駅に戻り、高校生で混んでいる16時06分発の列車に乗って、豊栄には16時58分に戻ってきて今日は終了である。
■2026.10.14
今日は飯山線沿線の観光であるが、飯山線の運行本数が少ないため、豊栄から始発(5時33分発)に乗って移動である。新潟に来てから連日快晴続きであったが、今日は残念な雨である。
新潟で乗り換えて、長岡へ。1両編成の列車(越後川口から飯山線に乗り入れる)に乗り込んだ。

@1両編成
車内は通学の高校生で混んでいるが、奇跡的に進行方向の窓側を押さえることができた。
7時29分に長岡を出発。越後川口から飯山線に入って行った。新潟と長野の県境を超えてすぐ、森宮野原で下車した。

@最高積雪地点
駅近くにあった震災復興祈念館を見てから、道の駅へ。そのまま歩き続け、信濃川を渡ってまた新潟県に戻ってきた。そこにあるのが、「上郷クローブ座」や「香港ハウス」である。新潟県に入った途端に現代美術に出会えるのは、「いかにも」という感じである。

@香港ハウス
今日は開館日ではないためグローブ座はスルーして、また歩き続けた。駅からトータルで50分くらい歩いた場所で辿り着くのが、「足滝の人々」という屋外展示である。先述した通り今日は残念な空模様であるが、靄が逆に印象的にしてくれているようであった。

@足滝の人々
この展示の少し先には足滝駅があるが、列車が来るまで2時間以上あるため、立派な待合室がある森宮野原駅までまた50分ほど掛けて歩いて戻った。列車が来るまでそれでも1時間以上あるが、動画を見ての時間つぶしである。そのお供は、道の駅で買った「山ぶどう」である(ししこしょうは持ち帰り用)。

@自然の味(酸味あり)
復路の列車は12時25分発であるが、12時15分にはもう入線してきたので、それに乗り込んだ。雨模様であった空であるが、いつの間にか晴れて来ている。

@晴れ
定刻に森宮野原を出発し、信濃川を見ながら走り続けた。十日町で30分以上停車時間があったので駅前を散策してから再度乗車し、越後川口には14時06分に到着した。
長岡行に乗り換えて、長岡には14時32分に到着した。ここで、山本五十六関係の展示や、長岡戦災資料館の観光である。

@戦災資料館
見学後、駅前のスーパーに入ってみた。新潟特産の鮭の「焼漬け」と、割引になっていた新潟産の豚肉を購入。「醤油赤飯の素」は、お土産用である。

@新潟の品
駅に戻り、15時33分発の列車に乗り込んだ。この列車は、9日から11日まで乗っていた「豊栄着17時17分」の列車である。ということで、「いつもの時刻」に戻って今日は終了である。
■2026.10.15
今日は、米坂線沿線の観光である。昨日降っていた雨も止み、また快晴に戻っている。
豊栄発7時05分の列車に乗り、新発田には7時31分に到着した。

@新発田駅
ここで、50分ほど時間がある。城址などは以前に行ったことがあるため、今日は駅の東側に行ってみることにしている。
しばらくして遊歩道(サイクリングロード)が見えてくるが、これは国鉄の赤谷線(1984年廃止)の路盤跡である。

@廃線跡
せっかく整備されているので先のほうまで歩いてみたい(駅が残っている場所もある)が、今日はそこまでの時間は無い。しばらく歩いたところに案内図があったので、その写真を撮っただけで折り返すことにした。

@廃線案内図
駅に戻り、8時21分発の村上行に乗車。8時42分に到着した坂町で下車した。
ここは米坂線との接続駅であるが、米坂線の坂町から今泉までは、2022年に発生した水害の影響で運休中であり、代行バスでの運行となっている。

@代行バス
9時10分、意外に多い10人くらいの乗客を乗せた代行バスが坂町駅前を出発した。峠区間になると、所々で米坂線が見えてくる。まだ復活の可能性もあるが、なんだか廃線跡を見ているような気分になってしまう。

@あくまで運休中です
9時56分、小国駅前に到着した。路線としてはまだ維持されているため、駅員がいてバスから下車した乗客の切符を確認していた。

@くま駅長がお出迎え
折り返しのバスが来るまで2時間以上あるが、特に行きたい場所もないため、片道35分くらい掛けて歩いて道の駅に向かった。それにしても、ショッピングセンター内は店舗が空いてガラガラであるし、個人商店も閉店している店が多く、寂しい街である。

@道の駅物産館
集落内には鉄道の復活を願う掲示もあったが、実際はどうであろうか。肥薩線のような「大逆転ホームラン」(予想外の鉄道での復活)があるかもしれないが、あちらは観光要素があるし、それも少ないこちら(米坂線)は苦しいかもしれない。

@願いはあるものの
駅に戻り、12時19分発の坂町行代行バスに乗り込んだ。昼間の乗客が少ない時間帯であるとは言え、車内は私を含めても3人だけである。観光要素も少なく利用数もこの数では、やはり厳しいであろう。
道路脇には、あちこちで米坂線を見ることができる。橋脚はまだ良いが、土の路盤などは木々に埋もれてしまっており、もうほとんど廃線後である。

@橋脚はまだマシ
12時48分、越後下関駅前で下車した。駅に行ってみたが、こちらも枯草に埋もれそうになっている。草刈りをしないとそのうち埋もれてしまいそうであるが、もし廃線になるのなら整備をしても意味がないから、放置するしかないのであろう。

@まだ運休中なのに
次の坂町行のバスが車で1時間半以上もあるため、古い家が続く街並みを見たり、道の駅に行ったりして時間調整をした。旧家は大きなものが多く、道の駅では「猫ちぐら」の作成場面を見ることもできた。意外に、観光要素の多い街であった。

@でかい
道の駅で地元産の「めんちかつ」を買い、バス停に戻り、14時28分発の代行バスに乗って坂町まで戻ってきた。
JRが来るまで時間があったので歩いて10分くらいの場所にあったスーパーに行ってみると、やっと初めて新潟産の刺身(ヒラメとイシモチ)を見つけることができたので、割引になっていた魚(アサバカレイ)と土産用の新潟カレー味から揚げ粉と一緒に購入した。

@やっと地元の刺身を発見
駅に戻り、15時28分発の新潟方面行の各駅停車に乗り込んで豊栄に戻り、今日は終了である。
■2026.10.16
今日はただ帰るだけである。出発はゆっくり目に設定しているため、豊栄で何か見どころはないかと探し、福島潟という場所に散歩がてらに行ってみることにした(片道45分程度)。

@福島潟
部屋に戻って荷物を整理して、宿を後にした。各駅停車に乗り、新潟駅へ。
半額の新幹線の切符は10時28分発であり、1時間ほど余裕がある。今回の滞在では新潟駅付近をほとんど歩いていないため、荷物を転がしながらバスセンターまでやってきた。目的はもちろん、カレーである。
次回のプチ移住は、11月18日から26日まで、滋賀県長浜市の予定である。

@中サイズでも量が多い
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