■はじめに
愛媛県四国中央市でのプチ移住であるが、4日目は小豆島への観光、5日目は久万高原への観光、6日目は琴平などへの観光である。
■2026.5.3
昨日に引き続き、今日は小豆島観光である。本当は連続にはしたくなかったのだが、2日目に訪問した東かがわ市の路線バスが平日しか走らないためそちらを優先し、土日は仕方なく小豆島連続となってしまったのである。
川之江駅に向かい、3日連続で6時38分発の高松行に乗り込んだ。この辺りの各駅停車の車両はボックス席+ロングシートが多いが、この編成は転換式クロスシートであるため、有難い。

@新快速のよう
定刻に川之江を出発し、時折瀬戸内海を見ながら走り、高松には定刻から2分遅れた8時06分に到着した。
10分ほど歩いて港に向かい、今日もパスを見せただけで乗船券をもらって、8時32分発の池田港行に乗り込んだ。
高松と池田を結ぶフェリーには、象さんとパンダが交互に運行されているが(昨日は象さん)、今日はパンダであった。

@パンダで小豆島に向かう
定刻から少し遅れて出港し(ギリギリに乗ろうとした乗用車がいたため)、そして9時35分に小豆島池田港に着岸した。バスの時間まで少し時間があったので目の前にある物産館に行ってみたが、特に惹かれるものはなく、そのままバス停に足を向けた。
これから乗るのは、9時57分発の坂手行のバスである。草壁港行の増発バスを見送ってから、そのバスに乗り込んだ。

@バスに乗る
海を見ながら25分ほどバスに乗り続け、丸金前で下車した。バス停名にある通り、目の前にはマルキン醤油の蔵や売店がある場所である。もろみ搾り工場は無料で見られるということなので、そこに入ってみた。

@マルキン醤油
また歩いて数分の場所に、天然醸造蔵ギャラリーという場所があるということなので、そこに向かってみた。見るのはガラス越しになるが、通気口のような場所があり、スイッチを押すと中から風が送られて香りを感じることができるようになっていた。

@醸造中
ギャラリーを見てから、売店などがある場所へ戻った。昨日は季節外れの暑さでついソフトクリームを食べてしまったが、今日は小雨でうすら寒いくらいである。しかし、バス車内でも「ぜひ醤油ソフトをお試しください」とアナウンスがあったくらいであるから、つい今日も買ってしまった。

@醤油ソフト
ソフトクリームを齧りながら、街中散策に向かった。醤油を使ったソフトクリームであるが、目を瞑って食べたら「モカ(コーヒー)ソフトか」と勘違いしそうなくらいであった。それを舐めつつ、他の醤油蔵や現代美術などがある細い路地を歩き続けた。

@散策中
瀬戸内海と言えば、直島のように現代美術に焦点を当てている島があるが、最近はどんどん増えてきており、小豆島もそうなりつつある。この集落にもそういうものがいくつか展示されているので、それを見に行ってみた。

@オリーブのリーゼント
散策を終えてからは、地元のスーパーを覗いてみたり、佃煮屋に入ってみたりしてから、バス停に向かった。
しばらくすると増発便のバスが来たが、大混雑であったのでそれはスルーして、本来のバスを待ってみた。1分後にやってきたが、こちらは空いており、最前列を確保できた。作戦成功である。

@増発便に追い付く
そのまま池田港まで行っても時間が余ってしまうため、そこより少し手前のバス停で降りて、スーパー(より小規模な個人商店)に入ってみた。すると、地元の醤油が消費期限切れで安くなっていたので、買ってみることにした(醤油なんてのは保存食品であるし、塩分や保存料があるから多少の期限切れは無問題である)。さしみ醤油もあったが、梅かつお醤油という珍しいのがあったので、それにしてみた。

@地元のお菓子も
港へ行って乗船券をもらって、13時00分の便で高松に戻った。高松には、定刻から5分遅れた14時05分に着岸した。
小走りでJR高松駅に向かい、滑り込みで14時13分発の快速に乗り込み、14時43分に到着した多度津で下車した。多度津は「四国鉄道発祥の地」と言われており、駅前にはSLの車軸があり、歩いてすぐの場所にはSLが展示されている。

@SL
なぜ四国鉄道発祥の地であるのかと言うと、明治22年に讃岐鉄道株式会社が多度津を起点に丸亀と琴平の間(16.4km)で営業を始めたのが四国の鉄道の始まりだからである。その影響もあり、今もJR四国の工場が多度津にはある。調べてみると、国内で2番目に古い鉄道車両工場とのことである。
駅からしばらく歩くと、そこ工場に至る支線が分岐している。

@本線を特急が走る
現役で使用されている支線であるため、枕木もコンクリートであるし、電化もされている。
線路と並行する道路は少ないため、住宅街を適当に歩いて工場に向かった。何か珍しい車両でも係留されていればと思ったが、残念ながら何もなかった。

@無念
大雨の中を歩いて、続いて向かったのはスーパーであったが、なんと閉業していた。仕方なく、その次に向かったのは多度津町立資料館である。係員の人がいて、「今は展示と展示の合間で何もないのですが」と恐縮していたが、私の目的は鉄道関係資料だけである。その部分(常設展)はあったので、無事に任務遂行である。

@鉄道関係資料
多度津駅に戻り、15時54分発の列車に乗り込んだ。終着の観音寺で乗り換えて、今日も川之江に17時08分に戻ってくる…はずであったが、対向の特急が遅れた関係で、17時20分に戻って来た。
スーパーに寄ってみると、大量の鯛のアラが安くなっていたので、確保である。今日だけでは食べ切れないので、半分は明日に持ち越しであろう。

@大量
■2026.5.4
今日から3日間は、JR四国内の普通列車とバスが乗り放題となる「四国再発見早トクきっぷ」での移動となる。2,400円で1日乗り放題であるため、かなりお得である。
昨日まではずっと6時38分発の高松行に乗っていたが、今日は初めて西へ向かう。駅に行き、6時19分発の伊予西条行に乗り込んだ。

@西へ向かう
今回の滞在は実質「香川県でのプチ移住」であり、松山方面には行かないことも考えたが、乗り放題切符を手にすると我慢ができない。よって、今日は例外として松山に向かい、ひたすら鉄道とバスに乗り続ける旅である。
定刻に出発して、西へと向かった。伊予西条で、松山行に乗り換えである。
伊予西条を7時15分に出発。今治で長時間停車したため、トイレに行くため下車してみた。

@今治の「バリィさん」
改札付近が混雑しているので何かと思ったら、今日も強風によって瀬戸大橋線が運休となっているようである(その関係で、駅員が対応しているのであった)。
今治を出発して、松山市が近づいてくると右手に海が見える区間が多くなってくる。風が強いため、海面にも小さな白波が立っている。

@海
9時23分、松山に到着した。久万高原行のバスの出発時刻は10時00分であるから、少し時間がある。本当は川之江発6時49分の列車(松山まで乗り換えなし)で行こうと思ったのだが、松山着が10時01分という「鬼の接続」であったため、諦めた次第である(恐らく、特急列車しか乗り継ぎを考慮していないのであろう)。
新駅が開業した松山駅であるが、駅前ロータリーの整備は最終段階手前であった。

@これから
駅周辺で適当に時間を潰してから、JRバス乗り場に向かった。ゴールデンウィークであるから混むかもしれないと思い、念のため10分前から並んでみたが、バスが来た時点で並んでいたのは私を含めて2人だけであった。久万高原…、ゴールデンウィークとは無縁のようである。

@JRバス
定刻に松山駅前を出発。市内で乗客は増えたが、多くは短距離で降りてしまった。
市街地を抜けると、高速道路のような高規格道路を走り、だんだんと標高が上がって山深くなっていった。
11時20分過ぎに久万高原に到着して、まず向かったのはお遍路の札所である大寶寺である。

@立派な山門
私は15年くらい前にお遍路は結願しているため再訪のはずであるが、前回のことはあまり思い出せなかった(実際に回っている時は、スタンプラリー的に次から次へと寺を訪問してしまうため、印象があまりないのである)。
25分ほど歩いて街中に戻り、道の駅へ向かった。地元高校生が作ったというハヤシソース(久万高原のトマトを使用)があったので、こういうのはつい応援したくなるため買ってしまった。

@お土産として
賑やかな道の駅を後にして、その後は適当に街中を散策した。

@「飛び出し注意」も「みきゃん」が担当
スーパーがあったので入ってみると、日本食研のカレーがあった。日本食研と言えば愛媛県(今治市)の企業であり、焼き肉のたれで有名であるが、カレーは知らなかった。ネットで調べてみると、安い割には評判が良さそうである。よって、これも土産用に数個買ってみることにした。

@カレーも
バスの待合所に向かい、13時40分発のバスに乗り込んだ。復路も、乗客は3人程度しかいなかった。
往路と同様に、バスは高規格道路を走って行く。遠くには、松山の町が見えている。

@遠くを眺める
街中に入り、乗客も少し増えて行った。
そのまま終点のJR松山駅までは行かず、その手前の大街道で下車した。というのも、このバスの到着予定時刻が15時00分であり、今治方面へ行く各駅停車が14時58分に出発済みということで、復路も「鬼の接続」であるからである。
アーケード街を適当に歩いて、JRの駅に向かった。15時58分発の列車に乗り、川之江に戻るのみである。

@復路は乗り換え無し
川之江には19時21分に到着する予定であったが、対向列車の遅れに影響されて、19時26分に到着した。ホテルに戻り、昨日までの残り食材で一献してから就寝。
■2026.5.5
今日も「四国再発見早トクきっぷ」を使った旅であるが、昨日の戻りが遅かったこともあり、しばらくホテルでゆっくりしてから出発して、7時47分発の列車で東へ向かった。
当初は宇多津でも観光しようと思っていたが、乗車中に思い直して、丸亀で飛び降りた。

@ぶらり途中下車
というのも、昨年7月に丸亀に来た際に、予想以上に早く梅雨が明けてしまったため猛暑となってしまい、城に向かうのを諦めたからである。
今日はまだ5月、城への坂道を登ったところで、汗の量は知れている。よって、リベンジ的に再訪である。

@今日は登る
城の敷地に入り、必死になって登って行った。丸亀城の天守閣は非常に小さいが、日本に残っている「現存12天守」の一つである。
登り切って、展望できるスペースへ。遠くには今治の造船所が見え、右手の遠くには瀬戸大橋が見えている。今日は、雲一つない晴天である。

@天気良好
下界に降りて、駅へと戻った。
少し時間があるため、先日も使った駅併設のスーパーに入ってみた。高松駅にも店舗があるチェーン店であるが、ここで特記すべきことは総菜パンがこのご時世にたったの100円なのである。城まで上がって小腹が空いていたので、つい2個も買ってしまった。

@安い
ベンチでそれらを頂いてからホームに向かい、10時20分発の列車で琴平に向かった。
金刀比羅宮は何度も訪問しているが、この地域に滞在していて再訪しない手はないであろう。10時41分に琴平に到着して、観光客でごった返す参道を、ひたすら上って行った。

@やっと大門に
しかし、観光客が多いせいか、それとも以前と比較して体力が衰えたせいか、「このまま最後まで歩くと列車に乗り遅れそうだ」と気付いて、大門を少し過ぎたところでUターンをして帰って来た。
商店街を歩いていると、魚屋でゲタガレイの唐揚げを発見。これは、夜のつまみとして採用である。

@唐揚げ
駅に戻り、12時06分発の阿波池田行に乗り込んだ。しばし乗車して、12時31分に到着した坪尻で下車した(県境を越えて徳島県へ)。ここの駅は、徒歩などでのアクセスが非常に難しい「秘境駅」として有名であり、またスイッチバックが残っている駅としても名が知れている。

@坪尻駅
初めてこの駅を訪問した時は私だけであったが(秘境駅だけに)、しかし今日はゴールデンウィークであるため、似たような目的の人が10人くらいもいる。
この駅に停車する各駅停車は元から少なかったが、最近はだんだんと漸減していき、先ほど乗って来たのが下りの始発列車で、これから乗る予定の列車が上りの最終列車である。

@3往復のみ
駅での滞在時間は1時間22分、通過していく特急列車の動画を撮ったり、PCでこの旅行記を書いたりして時間を潰した。
13時53分、阿波池田方面からやって来た列車に乗り込んだ。多度津で乗り換えて、観音寺に向かった。朝の時点では箕浦の道の駅にでも行こうかと思っていたが、予定変更で観音寺にて観光をすることにした。天気が良いため、銭形砂絵の良い写真が撮れると思ったからである。
駅からしばらく歩くと、ひたすら階段となる。今日3回目の坂道(階段)であるが、意外に猫が多いのでそれが癒しとなる。

@睨まれた…
必死になって階段を昇り切って神社に辿り着き、その裏手に行くと展望台である。ゴールデンウィークであり、駐車場に入り切れない車で大渋滞であるが、こういう時こそ徒歩旅が有利となる。
写真は、無事に綺麗に撮ることができた。

@銭形砂絵
小高い山から降りてきて駅に向かったが、駅の近くにスーパーがあったので入ってみた。地元のイカと、「あこう」という見慣れない魚があったので、とりあえず買ってみた。魚の調理法については、適当に味噌汁にでもしてみようかと思う。

@地魚など
16時51分発の列車に乗り、川之江には定番となってきた17時08分に戻って来た。通い慣れたスーパーで総菜を追加買いして、ホテルに戻った。
【以下もご覧ください】



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