■はじめに
今回の食事付き観光列車は、ひたちなか海浜鉄道である。この鉄道会社については、ちょうど1年前にこのシリーズの74回目として「那珂湊のおさかな列車」に乗車しているが、今回はアルコールが提供される列車となっている。特性弁当に各種お酒(ほしいも焼酎を含む)の飲み放題が付いて、10,000円也。出発は夜の18時台であるが、9時から15時の間に窓口に行けば事前に一日乗車券がもらえるということなので、昼に現地に行って沿線観光をすることにした。
翌日の日曜日は小湊鉄道の「こみなと恵キハ」に乗る予定で予約決済もしていたが、台風の影響により小湊鉄道の一部区間が運休になってしまい、当該列車もキャンセルになってしまった。よって日曜日は、「ときわ路パス」を使った観光に変更である。
■2026.10.24
まずは最寄駅からJRで勝田駅(ひたちなか海浜鉄道との接続駅)に向かうが、今回は大人の休日倶楽部ミドル会員の割引(5%割引)を初めて使うことにした。割引率が低いため他の格安切符を使うことが多くこれまで出番がなかったが、今年の3月から短距離(100キロ以上)でも使えるようになったため、やっと使うこととなったのである。

@初めて
11時過ぎに勝田に到着して、ひたちなか海浜鉄道の窓口に向かった。渡された一日乗車券は通常版ではなくて、観光列車の参加証を兼ねているものであった。

@これが一日券
早速ホームへ。ひたち海浜公園のコキアが見頃であることもあり、多くの乗客で賑わっていた。
11時17分、勝田を出発した。今日はほぼノープランで観光をすることにしているが、まずは那珂湊で下車してみた。行先は、おさかな市場である。

@駅猫(ミニさむ)昼寝中
おさかな市場を散策した後は、適当に商店街散策である。商店街から少し逸れたところに肉屋があり、結構賑わっていたので、私もそこに入ってみた。惣菜もあったので、車内持ち込み用として唐揚げを少し買ってみた。

@ぶらり買い物
その後は反射炉を見学してから駅に戻り、12時53分発の阿字ヶ浦行に乗り込んだ。通常の2両編成に、貸切車両(何かのイベントの模様)を連結した3両編成である。
13時05分、終点の阿字ヶ浦に到着した。駅近くにある神社は夜のツアーで来るためスキップして、その先にある酒列磯前神社まで歩いて行って参拝である。

@参道の木々が印象的
駅に戻り、13時55分の列車に乗り込んだ。
そのまま勝田に戻っても宿のチェックインがまだできないため、金上で下車してスーパーで持ち込み用追加食材を買ったりして時間調整をした。

@変なオブジェのある駅(金上駅)
勝田に戻り、安宿にチェックイン。しばし動画を見て時間調整をしてから、18時前に勝田駅に行って受付を済ませた。今日の参加者総数は、20名であるとのこと。
参加者全員でホームへ移動して、新・ほしいも列車に乗り込んだ。席上には、弁当やメニューが置いてある状態である。

@自席
この車両は2年前にJR東日本から取得したキハ100系を観光用に改造したものであり、今年から運用されている。吊り革には、実物大のほしいもが付いている(もちろん偽物)。

@ほしいも吊り革
まだ乾杯前であるが、弁当の蓋を開けて中身の確認である。那珂湊名物というタコ飯や、各種焼物や煮物、揚物が揃っている。天ぷらには、「ほしいもの天ぷら」という珍しいものもあった。

@特製弁当
今日は日本酒各種やワイン、ほしいも焼酎やチューハイなど飲み物の種類は多様であるが、最初の1杯はやはりビールであろう。ということで、まずはそれを注いでもらった。まだ出発前であるが、ひたちなか海浜鉄道の社長の挨拶があり、そして乾杯である。

@まずはビールから
定刻の18時29分、勝田を出発した。あっという間にビールを片付けた後は、気になっていたほしいも焼酎である。1回目は水割りにしてみたが、2回目以降はロックでそのまま飲み続けた。

@芋焼酎に近い味(当たり前だが)
車内では、地元の有志(おらが湊鐵道応援団)による観光案内が続いている。しかし、外は真っ暗なので「説明されている対象」は全然見えないのが残念であるが。
復路の那珂湊駅では売店が出るということで、もつ煮の事前予約案内があった。500円ということなので、1つお願いすることにした。

@予約制
景色は見えないが、どうせ酒を呑むだけであるから問題はない。
18時29分、折り返し地点となる阿字ヶ浦に到着した。数分歩いて、堀出神社とほしいも神社の参拝である。夜であるが宮司が特別に残ってくれていて、光圀公に関することやほしいも神社設立に関する話を軽快な感じでしてくれた。

@ほしいも神社
阿字ヶ浦を19時20分に出発して、那珂湊には19時32分に到着した。ここで45分も停車するが、ホーム上には臨時の売店があり惣菜などを売っていた。
まずは、往路の車内で予約したもつ煮の受領である。味付けが濃い目で、酒に合う煮物であった。

@もつ煮
ホーム上では、応援団の方による駅舎(構内に掲げてあるものなどを含む)の説明が行われている。ベンチを見ると、ミニさむが昼間と同じ状態で寝ていたので、私はしばし猫タイムである。

@昼からずっと寝ていた?
上述した通り各種アルコールが揃っているが、私はひたすら焼酎を繰り返すことにした(焼酎の味が気に入ったし、違う種類をちゃんぽんすると悪酔いする可能性もあるため)。地酒やワインは気になっていたが、出番なしである。

@出番のなかった品々
20時17分、那珂湊を出発した。じゃんけん大会が行われたが、残念ながら私は敗れてしまい、獲得商品はなしである。
20時32分、勝田に戻って来て観光列車は終了である。

@お疲れさまでした
■2026.10.25
小湊鉄道の観光列車が災害で運休になってしまったため、今日は「ときわ路パス」を使った観光に変更である。真岡鉄道でイベントがあるようなのでそれに行くことにしているが、せっかくの乗り放題パスであるため、その前に鹿島臨海鉄道に乗ることにしている。

@乗り放題パス
JRで水戸に移動して、ここで鹿島臨海鉄道への乗り換えとなる。鹿島臨海鉄道の車両は新しい車両への置き換えが進んでいるが、新しい車両はロングシートなのが玉に瑕である。諦め模様でホームにて待っていると、やって来たのは化石クラスの6000形であった。かなり古いが、クロスシートであるため、私的には「当たり」車両である。

@6000形
6時46分、水戸を出発した。高架の多い路盤を走り続ける。大洗や新鉾田での観光は以前にしたことがあるため、今日はひたすら乗り通すだけにしている。鹿島神宮まで乗り通してJRに乗り換えて、下車したのは潮来である。「ときわ路パス」が使えるのは、この駅までである。

@あやめが有名
季節外れであるため1本も咲いていないあやめ園などを徒歩散策して、駅に戻って来て9時29分発の列車に乗り、鹿島神宮に戻ってきた。目の前には9時42分発の水戸行が停車しているが、これに乗っても接続が良くないため乗ることはせず、鹿島神宮まで歩いて向かった。

@参拝
駅に戻り、10時42分発の水戸行に乗り込んだ。この列車に乗っても乗り継ぎはそれほど良くはないが、納得がいかないので自力で個別に検索してみたところ、水戸では2分、友部では3分、下館では2分で乗り継ぎができることが判明した。検索ソフトは勝手に「短い時間では乗り継ぎできない」と判断して切り捨ててしまうため、まだまだ人間力が必要な部分である。
ということで、急ぎ足の乗り継ぎを繰り返して真岡鉄道に乗り込んだ。

@真岡鉄道
13時04分に下館を出発し、真岡には13時29分に到着した。今日は「SLフェスタ2026」が行われていて、駅前には鉄道会社などのブースが出ており、飲食の出店も多く営業していた。また、SL(石炭ではなくて電気で動いているが)も、敷地内で動いたり汽笛を鳴らしたりしている。

@イベント中
イベントを見た後は、真岡市内を散策してから駅に戻り、14時22分の列車に乗り込んだ。下館に着いた後は、関東鉄道に乗って取手まで行き、そこから先はJRを乗り継いで家に戻るだけである。

@関東鉄道


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