プチ移住第12回・山口県周南市編(1日目~4日目)

プチ移住
キハ40系

■はじめに
 今回のプチ移住(10日間程度の短期滞在型旅行)は、山口県の周南市である。山口県内を効率的に周遊するのであれば山口市辺りが良いのであろうが、周南市(以前の徳山市)にキッチン施設完備のホテルを見付けたので、そちらに滞在することにした。
 1日目は移動日、2日目は周南市内観光、3日目は萩方面への観光、4日目は湯田温泉や防府への観光である。

■2026.3.3
 山口県に移動するとなれば山口宇部空港があるが、ANAであれば岩国空港もある。かなり早い時期に、安い航空券(往復で17,900円)を押さえておいた。
 12時台の便で、岩国空港へ飛んだ。荷物受け取りのターンテーブルでは酒蔵の宣伝をしているが、今回は岩国観光をしない予定である。

@またの機会に

 荷物を受け取ってから連絡バスで岩国駅まで移動して、JRで徳山まで移動してきた。予約してあるホテルは、駅から歩いて数分である。
 部屋はワンルームマンションのような形であり、キッチン(食器等付き)やレンジ、洗濯機も完備であるから、「いつも通りの生活」が可能である。

@キッチンがあると嬉しい

 荷物を整理してから、近場のスーパーに行ってみた。地の魚は見付けられなかったので、今日は地元の練り物関係(萩も仙崎も訪問する予定)と卵、そして山口産の「長州どり」である。

@一式

■2026.3.4
 今日は、周南市内で観光である。9時頃までゆっくりしてから、駅方面に歩いて向かった。

@なぜかドクターイエローが

 駅の中を通り過ぎて、ポートビル(船乗り場)へ向かった。ここから船に乗って、大津島に行こうと思ったからである。しかし建物に入ってみると、「回天記念館は休館日です」と書いてあるではないか。記念館自体は以前に訪問済みであるが、観光客が誰もいない日に島を歩いても裏寂しいだけである。ということで、近場にあった回天(特攻兵器)のレプリカを見ただけにすることにした。

@島には行かず

 ということで、次の目的地は徳山動物園である。そちらに向かって、足を向けた。
 しばらく歩いて行くと、開店直後のスーパーがあったので入ってみた。鮮魚売り場で地元の魚があったので、今のうちに確保しておくことにした(夕方になったのでは、昨日のように何もない可能性もあるため)。

@地魚

 駅から30分くらい歩いて、動物園に辿り着いた。ここに来た理由は、実は動物よりもSL目的である。「きかんしゃひろば」というものを整備するための工事が行われていたが、SL自体は無事に撮影することができた。

@D51

 せっかく動物園に来たので、600円を払って園内に入った。幼稚園児が大量にいて、賑やかな園内である。取り急ぎ、あれこれと写真を撮った。

@レッサーパンダ

 いったんホテルに戻って魚を冷蔵庫に入れ、少し休んでから再度ホテルを出発した。次の目的地は、遠石(といし)八幡宮である。30分ほど歩いて辿り着いたが、境内には数人しかいなくて閑散としていた。

@八幡宮

 ホテルに戻る際に、スーパーに寄ってみた。山口産の野菜があったので、トマトや小松菜やシイタケを買ってみた。料理方法は、これから考えようと思う。

@地場の野菜

 それ以外にも、山口の豚肉(おこめ豚)が割引になっていたのでそれを買い、また下関のわかめも買ってしまった。午前に買った魚もあるため(明らかに買い過ぎ)、ある程度は明日以降に持ち越しである。

@地元の肉と海藻

 大津島をスキップしてしまったため、ホテルに戻った時点でまだ15時前であるが、今日はもうこれで終了である。
 部屋でわかめの下処理(茹でて半分は冷凍)をしていると、意外にしっかりしたわかめである(ひらひら部分だけでなく、太い芯もある)。ドレッシングが欲しいと思い、再度スーパーに向かった。
 部屋に戻ってあれこれ調理して、地元満載の夕食が完成である。

@こんな感じで

■2026.3.5
 今日からは「山口セントラルパス」を使っての旅である。2日間有効で3,500円、つまり1日当たりたったの1,750円で、かなり広範囲のJRや各種バスが乗り放題である。片道900円などあっという間に到達するから、かなりお買い得である。今日は、これを使って萩に行くことにしている。

@デジタルパス

 改札を通り、7時27分発の下関行に乗り込んだ。当初予定では、新山口でのバス接続を考えて9時前の列車に乗ろうと思っていたが、ホテルにいても暇なので、途中下車して道の駅に行こうと思ったためである。
 7時39分に到着した戸田(へた)で下車して、30分ほど歩いて道の駅に向かった。海の幸が売っているが、この時間に買うわけにもいかない。

@なまこ

 歩いて戸田駅に戻り、9時05分発の列車に乗り込んで、9時36分に到着した新山口で下車した。
 しばし時間調整をして、10時15分発の「スーパーはぎ号」に乗り込んだ。使用されている車両は、500系新幹線(キティちゃん)がラッピングされているものであった。

@珍しい

 車両に乗り込もうとすると、運転手から「本日が最終日なので」ということで、ラミネートされた記念品を頂いた。これを目当てに来たわけではないため、奇遇である。

@偶然

 定刻の10時15分、新山口駅を出発した。萩までの所要時間は1時間であり、正規運賃は2,090円(今月末までは1,600円)であるから、パスの代金などあっという間に元を取ってしまう。
 高速道路を経由して走り、路線バスとしては珍しく定刻ぴったりの11時15分、萩・明倫センターに到着した。久々の萩であるため、まずは明倫学舎の見学である。

@明倫学舎

 その後は、武家屋敷をぶらぶらと歩いて、海の方まで歩いて行った。
 綺麗な海を見ながら待ち、続いて乗るのは周遊バスである。これについても、件のパスで乗ることができる。

@小さいバス

 やって来た小さいバスに乗り(途中の東萩駅で20人の団体が乗ってきて超満員になり)、萩反射炉バス停で下車した。萩には何回か来たことがあるが、こちら方面に来るのは初めてである(世界遺産になる前は、萩=武家屋敷のイメージしかなく、反射炉のイメージは無かった)。

@反射炉

 反射炉を見てから、歩いて道の駅に向かった。道の駅は魚市場に隣接しており、内部も魚市場のように海鮮がたくさん売っている。しかし、今日は見るだけである。

@隣接する公園は満開状態

 13時09分発の周遊バスに乗り、東光寺バス停で下車して歩きながらいくつかの旧家を見て、そして辿り着いたのが松陰神社である。参拝をして、御朱印を頂いた。

@松陰神社

 その足で東萩駅に向かい、3時間程度の萩プチ観光は終了である。
 戻りは、14時35分発のスーパーはぎ号である。観光バス型の車両であるし、コンセントもあるし、乗り換えも不要であるし、バス旅もなかなか良いものである。

@往路とは違う会社

 定刻より少し早い15時45分頃、新山口駅に到着した。新山口発16時07分の列車に乗って徳山に戻り、今日は終了である。
 夕食であるが、昨日まであれこれ買い過ぎたためもう追加で買う必要はないが、つい地元の魚と鶏肉を買ってしまった。

@追加購入分

■2026.3.6
 今日は、まずは湯田温泉と山口の徒歩観光である。7時02分発の列車に乗って新山口に向かい、そこで山口線に乗り換えて、湯田温泉には8時16分に到着した。さて徒歩観光と思いたいが、雨雲レーダーを見ると10分後に強い雨が来るようであったので、しばし待合室で待機である。

@巨大な狐

 しばらくしてから駅を出発し、温泉街を歩いて(ビルが多い温泉街であるが)、その足で山口市の中心部まで向かった。
 取り急ぎ、博物館の敷地にあるSLと再会である。

@SL

 その足で、山口駅に向かった。この後であるが、当初は津和野に行こうと思っていた。しかし、各駅停車の本数が少ないため、津和野での滞在時間が44分しか取れない。それでは慌ただしいし、そもそも津和野はもう島根県である(なぜか山口セントラルパスが使える)。そこであれこれ考えて、長門峡(ちょうもんきょう)で途中下車することにした。

@各駅停車に乗る

 おんぼろのキハ40系に乗り込み、山口を10時17分に出発した。のんびりと走り続け、長門峡には10時49分に到着した。滞在時間は2時間以上あり、逆に長くなってしまうが、慌てて津和野を観光するよりは良いであろう。
 近くにある道の駅に行ってみると、なぜか鉄道用信号機のお出迎えである。

@なぜか

 この地域は「あとう和牛」が有名ということで、売店には精肉店も含まれている。しかし、この時間に買って帰る訳にもいかないから、見るだけである。
 さて、雨は降っているが、長門峡散策をしようかと思う。そう考えて向かってみると、なんと今日は閉鎖されているというではないか。

@なんと

 折り返しの列車が来るまで暇になってしまうが、「救う神」があり、道の駅で「ざつ旅」という漫画とコラボした展示があり、そこで原作の漫画が読める状態であったので、それを読んで暇つぶしをすることにした(全巻は無理であったが、4巻まで読むことができた)。原作でも、目的のものが休業中であったり改装中であったりするトラブルが多発していたが、それを擬えるような今日の私の行動である。

@企画展

 漫画本をある程度読んでから、後は駅に向かうだけである。
 上述した通り和牛が有名な地域であるが、半日も持ち歩く訳にはいかない。しかし、売店を見るとおぼろ豆腐が半額になっていたので、それを買って帰ることにした。先日買ったシイタケや小松菜があるから、それであんかけ風の料理でも作ろうかと思う。

@割引品

 駅に移動して、12時53分発の山口行に乗り込んだ。山口で新山口行に乗り換えて、新山口で山陽本線の電車に乗り換えて、防府には14時22分に到着した。
 防府での鉄ネタと言えば、駅から歩いて数分の場所にある防石鉄道のSLと客車である。当初は防石鉄道の廃線跡を巡ることも考えたが、アクセスが良くないのと、これといったものも残っていないようなので、これを見るだけで終わりである。

@鉄板ネタ

 雨の中を歩き続け、「山頭火ふるさと館」という無料の展示館を見て、そして辿り着いたのが防府天満宮である。参拝をして、御朱印を頂いた。

@きっと勝つ

 駅に戻り、15時55分発の電車に乗って徳山に戻り、今日は終了である。
 スーパーに行って、あんかけ用の片栗粉やその他夜用食材を買って、ホテルに戻った。これまで買ってあった食材なども含めて適当に作り上げて、1品の完成である。

@こんな感じで

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