■NISA枠について
2024年に開始した新NISAであるが、私は以下のような方針で投資を続けている。
・2024年度
成長投資枠:日本個別株(高配当株)
積立投資枠:S&P500
・2025年度
成長投資枠:インド投信
積立投資枠:S&P500
次年度となる2026年度については、色々と思うことがあり、日本の投資信託(高配当)にすることにした。思うこととは、「米国のAIバブルの勢いがいつまで続くか不明」「逆に日本株の方が、展望が明るくなってきた」という点である。日経平均はバブル崩壊後の高値更新をして、その後しばらくレンジ相場であったが、そこから高抜けた感じがある。一時的な調整はあるであろうが、これから伸びて行く余地は多い。米国AIバブルが一時的に弾けても、影響を受ける度合いは少ないと予想する。

銘柄についてあれこれ調べたが、「SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」が良さそうだなという結論に至った。私はもうFIRE(早期退職)をしており、キャッシュフローを良くする必要があるため、定期的に分配金が入ってくるものが良いと思ったためである。

しかし、このファンドは成長投資枠でしか投資できない。そこで積立投資枠については、「日経平均高配当利回り株ファンド」にすることにした。信用報酬(手数料)が、前者のSBIが0.099%に対してこちらのファンドは0.693%もあるが、世の中の多くのファンド(特に対面販売のもの)には1~3%なんてものもあるくらいであるから、それらと比較すると安いとも言えるであろう。よって、このファンドを毎月10万円積み立てていくことにした。

■投資用予算について
NISA枠をすべて埋めるためには、360万円が必要である。しかし、私はすでに退職しており、毎月の給与は無い。保険を除いた現金は400万円弱あるが、それらをすべて使ってしまうと毎月の支出に影響してしまう。そこで、固有株を売ることにした。
現時点で日本円の預り金が100万円強あるため、少なくとも200万円強必要である。あれこれ考えて、JR東日本やANAを売り払うことにした。配当率は高くないし、最近は株主優待も高く売れないため、週明けに手続きをしようと思う。利益確定で税金が取られるが、それは仕方ない。



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