■はじめに
鉄道に関連するレアなツアーに参加したりするこのシリーズであるが、今回は関東鉄道が主催している体験運転である。
鉄道の体験運転については各社で実施しているが、そのほとんどがそれなりのお値段(万円単位)である。準備や人件費を考えると仕方ないのかもしれないが、懐には優しくない。そのような中で、ふるさと銀河線りくべつ鉄道(30分の運転でたったの3,000円(値上げするまでは2,000円))と、関東鉄道(講習や昼の弁当込みでしかも所要時間は6時間もあり、たったの6,000円)は、かなり良心的な価格設定である。
初級編は2か月に1回実施されており、参加人数は24人だけである。抽選制であり、過去に3回ほど落選していたが、今回は幸いにも当選することができた。
・過去のシリーズ
【大人の社会科見学5】新幹線浜松工場見学ツアー(おまけで特急「おうめ」)
【大人の社会科見学6】廃線ウォーク信越本線・長倉線(未成線)ツアー
■2026.1.11
水海道駅に9時40分に集合ということであったが、少し早めに水海道に行ってプチ観光をすることにした。
7時台に家を出て、南流山でつくばエクスプレスに乗り換えて、守谷で関東鉄道に乗り換えて水海道にやって来た。しばし、街中散策である。

@街中にて
9時半過ぎに、駅に戻った。受付手続は移動してから行うということで、まずは会場への移動である。
移動に関する特異な点としては、回送列車を利用して会場(車両基地)へ移動するところであろうか。

@これ(右側)で移動
9時54分、回送列車が出発した。車両基地は駅から南方にあるため、しばらくは普通の路盤の走行である。
車両基地が近づくと側線に入って行き、車両基地内へ入って行った。

@車両基地へ
いったん車両基地の奥まで行き、そこからスイッチバックをして事務所建屋のすぐ近くまで移動して行った。
会議室内に入り、受付を済ませて(受講料を支払って、反射ベストと名札をもらう)、簡単な検査(青赤黄色の判別をするもの)を行った。

@受付後
いきなり運転体験に入るのではなくて、まずは簡単な講習である。午前に運転するのは先ほど水海道駅から乗ってきたキハ2300形であり、スライドを使って運転や車掌の操作を教わった。

@まずは勉強
その通りに運転できなかったからといって怒られるわけではないが、なんだか久々に自動車教習所に通っているような気分になった。
講習が終わると、実際の運転である。24人が2班に分かれて、取手側の車両と下館側の車両に分かれた。

@これを運転する
いったん側線の中央部分に移動して、まずは本物の運転手による見本である。しかし、スムーズ過ぎて参考にはならない。
パターンとしては、信号部分から運転をして突き当りまで行き、そこからの折り返しは車掌業務を行う、という形である。

@お手本中
私は取手側の車両になったが、幸いにも12人のうちの最後の方であった。しばし、他の人がやる様子を後ろから見て予習である。
私の番になったので、ブザーで合図をして、油圧を確認し、ブレーキを確認し、信号を確認し、戸閉を確認して、運転の開始である。

@緊張
運転が終わると今度は車掌となり、ブザーで合図をして、ドアを開けて、信号を確認し、ドアを閉めて側灯を確認し、ブザーで更に合図をして、そして出発後は車内放送を行った。
全員分の体験が終わると、12時過ぎであった。事務所に戻り、昼食である。

@弁当まで付いてくる
昼食を食べ終えたが、午後の部が始まるのは13時10分ということで、しばし時間がある。と言っても歩ける範囲は限られているので、近場をうろついて撮影をして時間を潰した。

@古い機関車あり
午後の部も、まずは講習からである。午前に運転したキハ2300形は比較的新しい車両であったが(運転手順もシミュレータに近い)、午後に運転するキハ0形は古い車両であり、特にブレーキがややこしい。真剣に聞いていたが、それでも分かり辛かった。

@難しい
講習が終わり、キハ0形に乗車した。ブレーキが特異であるため、まずは全員が交互にブレーキの練習をすることから始まった。

@キハ0形
ブレーキの練習が終わった後は、午前と同じ順番で運転体験である。やはりブレーキが難しいため、ほとんどの人が急ブレーキ状態で停まっていた(空気圧を掛けるのだが、掛け過ぎると急ブレーキになってしまうため、3秒くらいで戻さないといけない。その時点ではまだブレーキがかかっていないため、慌てて戻しても手遅れで急ブレーキになってしまうのである)。

@運転席
他の人が運転している時は特にすることもないため、午後の部では車内補充券の体験が行われていた。私は、東京発の連絡切符を作ってみた。

@補充券
全員の運転体験が終わり、今日のイベントは終了である。
いったん事務所のある場所に戻ってトイレ休憩をしてから、先ほどまで体験をしていたキハ0形に乗って水海道駅に戻り、解散となった。

@終了


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