【大人鐡87】JR東日本「彩酒家Shu*Kura」編

Shu*Kura 鉄旅(国内) ※観光列車も

■はじめに
 今回の食事付き観光列車は、JR東日本の「彩酒家Shu*Kura」であり、前回の「水郡線まんぷくトレイン」と同様に「福島デスティネーションキャンペーン」として運行されるものである。彩酒家は、「いざかや」と読むとの由。
 JR東日本の観光列車「越乃Shu*Kura」(行先によって「ゆざわShu*Kura」や「柳都Shu*Kura」になる日もある)は、主に新潟地方で運行されている列車であるが、今回は上述のキャンペーンに伴い、福島県内で運行されることになったものである。4月13日に会津紀行Shu*Kura(喜多方→郡山)と彩酒家Shu*Kura(郡山→仙台)、14日に福島あづまShu*Kura(仙台→郡山)、15日に会津紀行Shu*Kura(郡山→喜多方)となっていたが、私は14日から「プチ移住」シリーズで福岡に行くことになっていたため、選択肢は13日だけである。昼に呑むよりは夜に呑んでそのまま寝る方が好きなので、仙台行の彩酒家Shu*Kuraを申し込み、仙台のホテルと翌朝の新幹線も押さえておいた。
 車内では二段のおつまみ弁当と日本酒2種類が提供され(くじ引きで別の1種類も提供される)、乗車記念のおちょこが付いてくる。普通車両は14,000円であるが、展望シートなどがある1号車(16,000円)の方を選択しておいた。

Shu*Kura

@福島駅にて

■2026.4.13
 往路は郡山まで、復路は仙台からの移動手段が必要である。復路はケツ(その後の予定)があるため新幹線一択であるが、往路は選択肢がいくつかある。利便性や価格を検討して、王子駅から郡山駅まで高速バスで移動することにした(初めての乗車)。
 最寄り駅から王子駅まで向かい、「あぶくま号」で移動した。

@SAで休憩中

 定刻より10分ほど遅れて、14時09分に郡山駅に到着した。観光列車の受付までまだまだ時間があるため、桜を見るために歩いて開成山公園に向かった。
 ほとんどは葉桜になっていたが、明治11年(1878)年に植樹されたという日本最古級のソメイヨシノは、まだギリギリ残っている感じであった。

@ギリギリ

 なお歩いて公園に向かう際に、クリームボックスで有名な大友パン店があった(前回の「水郡線まんぷくトレイン」で頂いたパン)。今日の観光列車では日本酒とおつまみ弁当が出るが、締めの品はないため、総菜パンを買うために寄ってみた。

@パンを買う

 桜を見た後は、公園内を散策してから駅に戻った。
 16時を過ぎていたので、受付をするために改札付近に向かった。渡されたのは、切符を兼ねる名札だけである。座席番号を頼りに座席を検索してみると、意外にもボックス席であった。相席必須であるが、詳細は乗車してからの確認である。

@名札のみ

 列車の入線時刻は16時48分ということでまだ時間があるが、することもないので、有人改札を通ってホームに向かった。
 しばらくベンチで待っていると、Shu*Kura用の車両が構内を移動していった。その様子の動画や写真を撮ったりして、暇つぶしである。

@福島出張中

 予定されていた16時48分、列車が入線してきた。1号車が先頭であり、いつも通りの3両編成である。ただし今日は、2号車のラウンジ(売店)は非営業となっている。
 ホーム上には見送りの駅員が増えてきて、デビューしたてだという郡山駅のゆるキャラ「こりたん」もスタンバイである。

@ゆるキャラ

 早速自席へ。ボックス席で相席であるが、4人詰め込むのではなくて、1つは開いていた。進行方向の窓側であったので、場所としては最適なところである。

@自席

 多くの駅員とゆるキャラに見送られて、定刻の17時00分に郡山を出発した。
 最初に配布されたのが、大天狗酒造の純米酒(300ml)である。福島DCキャンペーンのロゴが入ったお猪口も、続いて配布された。

@最初の1本

 続いての2本目は、金水晶酒造の純米酒(180ml)である。先ほどの日本酒もそうであるが、今日は酒蔵の人が乗り込んで直接手渡しで配布している。
 早速頂きたいところであるが、おつまみ弁当がまだ手元に来ていないため、見ているだけである。

@まだ写真のみ

 待つことしばし、やっと1段目の弁当がやって来た。パンフレットによると、「伊達鶏からあげ・いか一夜干し・いか人参・きのこミックス・メヒカリからあげ・キャンディーチーズ・ウインナー・赤かぶ漬・相馬胡瓜漬・海老芋の揚げ出し・山菜漬」という内容である。

@1段目

 列車は走り続けているが、違和感が2点ほどある。まずは、各駅を通過していくという点である。東北本線の特急が無くなって久しいが、以前はこんな感じであったのだろう。もう1点の違和感が、その速度である。Shu*Kuraには過去に2回ほど乗っているが、いずれもトコトコと走る感じであった。東北本線は高速化されているため、怖いくらいである。
 17時46分、福島に到着した。

@お出迎え

 ホーム上では、駅員などがたくさん(30~40人くらい)いて歓迎ムードである(この車両が福島駅に来るのが初めてだからであろうか)。今日専用の横断幕もあるし、よくよく見てみたら、行先案内もなかなか凝ったデザインである。ドットの少なさの割には、健闘している感じである。

@案内

 17時52分、見送りをされて福島を出発した。そして車内で行われたのが、抽選会である。福島の酒(日本酒やビールなど多種多様)が当たるというものであるが、私が当たったのはビールであった(2本しかない焼酎を願っていたが、残念ながら当たらなかった)。
 なおどのような種類が当たるのかについては、2号車に掲示されていた。

@ビールが当たった

 続いてやって来たのが、2段目の弁当である。パンフレットによると、「ソースカツ、菜の花天ぷら、むき海老天、玉子焼、焼鮭、焼かまぼこ、白飯(牛肉そぼろトッピング)、まめみそ、くるみ味噌、煮物(がんも、玉こん、しいたけ)」である。

@2段目

 なおこの時点で、2本の日本酒はもうカラである。車内販売は無い。こうなることは分かっていたので、郡山で散策中にスーパーに寄って、日本酒を買ってある。福島の酒ではないが、到着地である宮城の酒である。

@氷で冷やしておいた

 なお先ほど抽選で当たったビールであるが、2号車に行って引き換える形となっている。引き換えに行ってみると、冷えた状態であったので、その場で栓を抜いてもらった。車内で呑んでしまうためである。

@ビールも呑む

 すべて呑み終わった18時40分頃、大河原に到着した。ここで、40分ほどの停車となる。まずは、撮影タイムである。

@日も暮れた

 なおここで長時間停車するのは、もちろん撮影のためではなく、すぐ近くで桜まつりが行われているからである。郡山の桜は終わりかけていたが、こちらはまだ残っている感じであった。大きな桜の木が並んでおり、予想していたよりも壮大である。

@夜桜

 今回は酔っぱらった状態で少し寄っただけであるが、暗くなる前からここに居座って酒を飲んでも楽しそうである。
 駅に戻り、19時18分に大河原を出発した。もう酒は無いため、郡山で買っておいた総菜パンで締めるだけである。

@カバンの中で少し潰れてしまった

 19時49分、仙台に到着して、今日は終了である。駅から歩いてすぐのホテルに投宿した。

■2026.4.14
 今日は、新幹線(自由席)で帰るだけである。新幹線であるとそれなりの額になってしまうが、JREバンクの優待券が残っていたため、それを使っての購入である。

@優待で購入

 ホームで待っていると、入線してきたのは呪術廻戦とのコラボでラッピングされた車両であった。私が乗った自由席のイラストは、このような感じであった。

@後は帰るだけ

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