■はじめに
今回の食事付き観光列車は、由利高原鉄道の「日本酒ソムリエ列車」である。由利高原鉄道については、2023年7月に「納涼ビール列車」に乗って以来である。この日本酒ソムリエ列車についても2022年1月に予約していたのだが、コロナによって運休になってしまっていた。当時は3,500円であったが、今回はぐっと値上がりして10,000円。ただし、「秋田冬アソビ割クーポン」を適用して、7,500円となった。
当初は、翌日にも秋田内陸縦貫鉄道の「ごっつお玉手箱列車」に乗る予定であった(というか、そちらが本命で先に予約しており、後日になって由利高原鉄道を発見したのであった)。しかし、寒波到来による積雪の増加によって、秋田内陸縦貫鉄道の観光列車が運休になってしまった。当初予定では、土曜日:日本酒ソムリエ列車乗車して由利本荘に宿泊、日曜日:ごっつお玉手箱列車に乗車して弘前に宿泊、月曜日:五能線や羽越本線に乗って新潟に宿泊、となる予定であったが、日曜日以降はキャンセルである。
移動に使う切符自体については、乗り放題である「大人の休日倶楽部パス」の利用であるから、ネット上での変更だけで事が済んだ。
■2026.1.24
日本酒ソムリエ列車も運休になるのではないかとヒヤヒヤしていたが、前日になって無事に「翌日の最終案内」メールが送られてきた。これで、安心して秋田まで移動ができる。残りの心配は羽越本線(秋田から羽後本荘まで)であるが、今日明日の積雪はそれほど多くないようであり、心配は強風だけであるが、こちらも大丈夫そうである。

@盛岡までは「はやぶさ」と連結
こまち3号に乗り込んで、秋田に向かって移動した。田沢湖線に入ると雪が多くなったが、数日前は新幹線ですら一時的に運休になった大雪である。今日は一段落のようであるが、悪化しないことを祈るだけである。

@大雪(信号所にて)
定刻より19分遅れた11時46分、秋田に到着した。乗り換えの時間は充分にあるため、駅前で街ぶらロケをしていたアンジャッシュ渡部の様子を遠巻きに見たりして時間を潰した。
続いて乗るのは、羽後本荘へ行くための各駅停車である。そのお顔は、ここ数日の大雪を象徴するかのようであった。

@雪だらけ
秋田を出発し、定刻より少し遅れた13時10分に羽後本荘に到着したが、日本酒ソムリエ列車の受付は15時30分からであるから、まだまだ余裕はある。
羽後本荘駅は、前回来た時はまだ工事中であったが、真新しい駅舎が完成していた。観光案内スペースも、新設されている。

@ごてんまり
20分くらい歩いてホテルの近くにあるショッピングセンターで一休みしていたが、手持無沙汰である。チェックインは15時から可能であるが(この時点で14時半前)、ホテルに向かい荷物だけ置こうとしたら「もうチェックインできる」ということで、有難く済ませることにした。
部屋に荷物を置いてシャワーを浴びてから駅に向かい、受付を済ませた。

@私の席番
列車はすでに入線しており、先頭車両が定期運行の列車で、2両目が観光列車である。乗り込んでみると、すでに席上には弁当が置いてある状態であった。

@一番乗り
定刻の15時40分、羽後本荘を出発した。車内では、造り酒屋の方による説明が随時続いている。今日は8種類の日本酒が提供されるということで、往路では5種類を味わうことができるとのこと。

@最初の1杯
それらを味わいながら、弁当をつまみ続けた。ローストビーフや白和え、鰆やタコのマリネなど、多種多様な品揃えである。

@豪華に
新しい酒が来るたびに写真を撮ったが、試飲カップの連続では写真映えしない。ということで、見本を持ってきてくれた時にそれも撮影してみた。

@四合瓶
あっという間に終着の矢島に到着し、ここで30分以上も停車となる。とりあえず外に出て、写真撮影タイムである。

@矢島駅にて
車内に戻って少し日本酒のお替りを頂いたりしているうちに、列車が出発した。復路では3種類の日本酒が味わえるが、それぞれ冷と燗、両方味わえる(実質6種類)ということであった。各席には、お猪口も配布された。

@燗はお猪口で
全種類を頂いて、最後はまたお替りを何種類か頂いて、17時31分に羽後本荘に戻ってきて観光列車は終了である。
日本酒の銘柄について紹介しようと思ったが、それも面倒なので、矢島駅で撮影した写真で代替しておきたい。

@こんな感じ
■2026.1.25
さて、今日は秋田内陸縦貫鉄道の観光列車が運休になってしまったため、大人しく帰るだけである。9時前の各駅停車に乗ろうと思っていたが、遅延や間引き運転が怖いため、7時41分の列車に乗ってしまうことにした。
風はそこまで強くないが、いつ悪化するかわからないため、念のための早めの移動である。

@荒れる日本海
特に問題もなく、秋田に到着した。10時07分の「こまち」を押さえていたが、だいぶ早く秋田に来てしまったため、9時12分発の列車に席を変えてもらった。
旅行記としてのネタが少なくなってしまったため、駅弁を買うことにした。最近は駅弁も高くなり、1,300~1,800円なんていうのが普通である。しかし、高いからと言って何も買わないのでは記憶に残らない。せめてもの抵抗ではないが、大人の休日倶楽部パスを提示すると、JRの売店では10%安く買えるのである。

@割引で購入
定刻に秋田を出発して、一路首都圏へ。やって来たのは、なぜか羽田空港である。というのも、3日前に那覇から戻ってきたのであるが、その際に眼鏡を忘れてしまったのである(那覇のラウンジで呑み過ぎてしまったようだ)。
ウェブで問い合わせたところ見付かったということで、羽田までやって来た。「9番カウンターに来てください」ということであったが、行ってみたらサポート専用カウンターであった。もちろん、初めての利用である。

@普段は縁が無い
無事に眼鏡を受け取って、ミッションは終了である。
■2026.1.26
大人の休日倶楽部パスは、5日間有効である。明日以降の2日間は別の旅程を組んでいたが、前半3日間を予定していた東北旅行が2日間になってしまったため、1日分残っている。家でじっとしているのももったいないが、行きたい場所もない。ということで、「特急ではめったに乗らない区間」に乗ってみることにした。
5時台に最寄り駅を出て乗り継いで、やって来たのは千葉駅である。

@松本行に乗る
特急「あずさ」については、新宿からは何度も乗ったことがあるが、1日に1往復だけある千葉発には乗ったことが無い。これに乗れば、総武線から中央線に入り、通勤路線を特急車両で新宿まで乗ることができるのである。

@千葉発
定刻の6時38分、千葉を出発した。お茶の水を過ぎると超低速運転となり、総武線各駅停車の路盤から、中央線快速の路盤へと移動して行った。意外にも、千葉から新宿までの利用客もいた。
新宿以降は、いつもの「あずさ」号である。今日は終着の松本まで乗り通し、晩御飯用の食材を買うのが次の目的である。言うなれば「松本まで買い物に」である。
ひたすら乗り続け、10時23分に松本に到着した。食材を買いに来ただけであるが、せっかく松本に来たのであるから、松本城の外観だけは見に行ってみた。

@せっかくですから
撮影をしてから駅前に戻り、スーパーで食材探しである。まずは、長野と言えば鯉の煮付け(うま煮)である。そして初めて買ったのが、ビタミン竹輪である。これは、北陸の品であるのに長野の地元の味となっているもので、今月のJR東日本の車内誌に偶然乗っていたものを昨日読んでいたのである。

@長野の品
そしてご飯のお供は、「ぶたじん」と「とりじん」である。長野県中南部はジンギスカンが有名であるが、それの豚肉及び鶏肉バージョンである。

@ジンギスカン
さて、食材も買ったので、後は帰るだけである。しかし、「あずさ」には乗らない。というのも、大人の休日倶楽部パスには指定券の利用限度回数があり、6回しか使えないのである。明日以降の別旅行で指定券はもう使い切っているため、今日は自由席で帰るしかない。
よって、選択肢は特急「しなの」長野行となる。そもそも論として、これに乗って新幹線に乗り継いだ方が早く帰れるのである。

@しなの
定刻の12時06分、松本を出発した。篠ノ井線を特急で走り抜けるのは久々であり、姥捨付近の綺麗な景色を堪能することができた。
12時59分、長野に到着した。新幹線ホームに移動したが、13時23分発の「はくたか」ではなくて、すでに入線している13時26分発の「あさま」に乗るべく、列に並んだ(ほぼ先頭であったが)。これは、始発駅から乗って自由席を確保するためである。

@最後も自由席で(清掃中でまだ入れない)



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