総額としては7,600万円強であった。退職前に試算した段階では「8,000万円くらいかしら」と想定していたが、トランプショックで株式と投資信託が300万円程度目減りしたことと、住宅ローンを前倒しで完済（約200万円）したため、予想よりは低い額となった。しかし、おおよそでは想定内である。
■国内株式
前月比では、実は微増（5万円程度）である。為替や関税ショックの影響を受けやすい株（銀行や自動車）も持っているが、多くは内需関係の株であり、しかも最近は高配当目当てで買っていることもあって、今月の大下落の影響はあまり受けていないようである。
■米国株式
すべてETFであるが、前月比で約60万円のマイナスである。基準価格の下落以外に、円高も影響している。ただ以前書いたように、ETFは分配金目当てで所持しているため、あまり心配していない。
■投資信託
退職金（約1,900万円）が入ったため、SBI SCHDを700万円分追加購入している。トランプショックのおかげ（？）で、かなり安い基準価格で買うことができた。
なお米国株下落の影響を受けやすいS&P500なども持っているため、前月比では約60万円のマイナスである。
■iDeCo
企業DCからの移管であるが、また手続きが進行中であり、今月中くらいにはiDeCoになりそうである。
■債券
日本債権については、退職金を使ってソフトバンク社債を100万円分購入した。同社の社債は以前にも買ったことがあるが、今回の利率は3.34%（税引後2.661%）であり、随分と高くなったものである。
また同じく退職金を使って、米国債（生債券・利付債）を約290万円分購入した。これはETFと同様に、キャッシュフロー改善のためである（よって、ゼロクーポン債ではなくて、利付債にした）。
■不動産クラウド
新規案件を200万円で追加投資した。キャピタルゲイン3%＋インカムゲイン3%＝6%の予定である。
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