■このサイトの基本姿勢について
世の中には、投資指南等に関するウェブサイトはたくさんあり、良好なコンテンツもたくさんある(そうではないものもあるため、要注意であるが)。よって、投資ド素人の私はそのようなものを作成するつもりはないし、そもそも、褒められるような投資成績でもない。
特異性を出すために、「50台でFIREするために」ということを念頭に置いて更新して行きたいと思っている。
私の資産推移については以前に書いたが(拙文「20年間の資産推移」参照)、それを図にすると以下のようになる。

■給与収入
2004年の4月に再就職先が見付かったが、この時点で貯金はほぼゼロであった。34歳というのは随分遅いと思われるであろうが、浪人+大学院後期課程までいたこともあり修了時点で30歳、31歳で出版社の契約社員になったが、1年だけの在籍で社員登用が無く契約打ち切りに。その後に就職活動をして、34歳でやっと再就職をしたという過程である。

貯金がほぼない状態であったため、しばらくの間は、余剰金は貯蓄するだけであった。貯蓄が200万円に近くなってきた2006年2月、その半分を元手に投資を始めている。
■個別株
しかし、碌に企業調査もしないで個別株を買っていたため、その成績は良くなかった(詳細については後日紹介したい)。
さらに追い打ちを掛けるように、リーマンショックの襲来である。当時はまだ米国株に手を出していなかったため為替の影響は受けなかったが、それでも、証券口座内の資産は2/3くらいになってしまった。

■投資信託
アベノミクスなどの影響もあり、日経平均は2013年頃から右肩上がりに上昇していた。私の資産について、さすがにマイナスは解消したが、株価上昇ほどは影響を受けていなかった(微増程度)。そこで、あれこれ勉強をし直して、2016年の2月から投資信託を開始した。

今はオルカン(全世界株)や米国SP500などが有名であるが、当時はまだeMAXIS Slimシリーズなども無い時代であったため、私が選択したのはバランス系ファンドであった。
積み立て開始後もあれこれ勉強し、そして2020年からは所謂オルカン系への積み立てを開始した。2023年からは、SP500への積み立ても開始。この辺りが、その後の資産形成に大きく影響したと思う(詳細な銘柄については、後日紹介したい)。
■米国ETF
2024年頃から「そろそろ早期退職を」と考えるようになり、退職後のキャッシュフローの改善のために、当時保有していた投資信託の約半分(2016年から積み立てていたバランス系を中心に)を売り払い、分配金のある米国ETFを購入した。種類としては、HDV(高配当系)、VIG(増配系)、VDC(生活必需品系)である。それらを購入した理由については、これもまた後日紹介したい。
■その他
図には記載していないが、不動産クラウド、国債(日米)、社債、保険などの資産もある。これらについても、機会があれば紹介したいと思っている。
■資産状況について
せっかくブログを作成したので、毎月頭には、先月末の状況を紹介していきたいと思っている。最初の資産公開は、5月1日を予定している。
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